愛の旅人 シャガール
昨日、愛の旅人 シャガール(Marc Chagaii-Journey into lov)を堪能してきた。4月から生活圏を変えたので、場所と情報がうまくかみ合わず出不精になっていたが、新聞やポスターなどのメディアに誘われてとあるミュージアムへ。
最終日だったためかわからないが、会場はすごく混雑していたので、遠くから眼差し、ぐっと近づいて目で触れることを楽しみ、解説を読んだり時代背景を考えたり・・・・、というゆとりをもてなかったのが残念だった。しかし、思わず引き込まれてしまう絵の前では、譲らずにそれを堪能した。
今回、時間をかけて鑑賞したのは、『ダフニスとクロエー(Daphnis and Chloe)』という恋の物語とシャガールの絵の交差である。一枚いちまいの絵を鑑賞しながらその脇に数行でしたためである物語をおっていくと、絵に引き込まれつつ同時に物語にも導かれていく、物語の世界に浸っているのか、絵画を楽しんでいるのか、区別が付かなくなる時間の中に投げ込まれ、その時間を楽しむ。
絵画への集中が分散されるという考えも頭をよぎったが、様々な楽しみかたがあるというのもまた事実だろう。
こんな本も買ってみた。
ロンゴス著、松平千秋訳、マルク・シャガール絵『シャガール ダフニスとクロエー』岩波書店、2005年

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